
荳媽媽レジャーファームの入り口には看板はなく、かわりに梨の形をしたマスコットがおいてあります。農場の主人公である「荳ママ」呂淑敏さんは、卓蘭地域で最初に果物の収穫を開放した農場のオーナーです。
農場の紹介
トマトの収穫期に「荳媽媽レジャーファーム」の温室に入ると、まるで映画のシーンに紛れ込んだような気分になります。ぷくぷくに実ったトマト、アーチ型の支柱、すべてが鮮やかなトマトの赤色で満たされています。果物を収穫していると、その幻想的でかわいい雰囲気に負けて、ついつい自分が食べるより先に“カメラに”食べさせてしまうでしょう。
梨の栽培も同様で、一列ずつ整然と並んだ梨園は、30年以上をかけた品種改良の低木化により、摘み取りが非常に容易になりました。
「荳ママ」呂淑敏さんは、40年以上前に義父から梨の栽培を引き継いだといいます。初期は専業果樹農家でしたが、ビジネスセンスに優れていた彼女は、観光客に収穫を開放するアイデアを考え出しました。これは今日では一般的なことですが、30年以上前の卓蘭では革新的なことでした。
注目的農業ツアー
果物
ここでは梨やトマト以外にも、様々な作物があります。例えば、きゅうりなどがあり、十分な量を収穫できます。また、ツルドクダミ(カシュウ)が栽培されているエリアもあります。荳ママは鉄棒とはさみを持ち、ツルドクダミをどのように収穫するかを実演してくれます。まず袋入りの有機土を棒で叩き、固まった土をほぐします。こうすることで、後でツルドクダミを掘り出す作業が簡単になります。おそらく現代人は日ごろ様々なことでストレスを抱えているので、棒でよく土をたたくことでストレスを解消できるでしょう。しかも作物も収穫できるなんて、お得感がありますよね?
DIY教室では、先生に習いながら生地をこねて、客家水晶三角圓(客家風水餃子)を作ることができます。先生に習って成形してもいいですし、自分で独自のデザインを考えて、関兄一つだけの水餃子づくりに挑戦することもできます。最後は鍋で煮て、皮がもちもちで餡はふわふわの客家水晶三角圓が完成します!あまりにもおいしいので、いつも一瞬でなくなってしまうそうですよ。