

貢寮(ゴンリョウ)海鮮の三宝が誕生だ
農場の紹介
2011年に開設した「鮮物本舖」では、九孔養殖だけでなく、白えびや海ぶどうなども海水循環の形で養殖し、生鮮・冷凍加工品を産地からお客様の食卓へお届けなるようにしています。「東北角漁村一日体験ツアー」で、観光客が貢寮九孔鮑(アバロン)のストーリー及び生態を認識し、更に九孔をその場で焼いて、獲れたての魚介類を味わうことができます。
「台灣九孔王國」と称される新北貢寮は北東の角に位置し、海流が通り過ぎ、海岸は独特の自然地形があり、潮の干満によって栄養豊富な海水が、そのまま海水養殖場に送られます。「鮮物本舖」の九孔養殖池では、水が底まで見えるような綺麗で、光を恐れる九孔はプールの底にある石の隙間に隠されます。李勝興氏は4月に九孔の苗を海水養殖場に入れ、10月の中秋節(秋祭り)の頃、九孔はふっくらするので、ダイバーを雇って池に飛び込んで九孔を収穫します。
農場の特色
漁撈養殖
「鮮物本舖」の養殖法も時代によって改善され、環境にやさしく省エネです。 九孔養殖の過程で海水を汲み上げる必要があり、昔は海水を直接排水していましたが、現在は白エビの養殖が増えたため、九孔池の海水を白エビ池に汲み上げることです。海水をリサイクルで使い続けられるだけでなく、節電にもなります。
白エビ養殖池のそばにある、クリスタルような「長茎ブドウシダ藻」の群れは、「植物のキャビア」と呼ばれる海ぶどうです。 海ぶどうには水質を浄化する働きがあり、小白エビが4~5ヶ月の生長過程で薬の無添加で健康に育ち、海水で養殖された白エビの肉はより新鮮で甘くて美味しいです。
「鮮物本舖」が推出する「1日漁村体験」では、まず九孔やアワビを認識して、次に九孔の餌やり体験、また手作りの焼き九孔を味わう体験…など、観光客を忘れられない思い出でいっぱいにします。
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