自慢の生物菌液肥を使った、100%有機レモン 逸和園檸檬宿(イーフオ ガーデン レモンB&B)
逸和園檸檬宿(イーフオ ガーデン レモンB&B)

「逸和園檸檬宿」に入ると、まるでだれかの別荘に入ったような感じがします。前庭にはキャンプエリアが広がっており、民宿の宿泊エリアや雰囲気のあるカフェもあり、SNS映えする写真を撮るのにぴったりです。窓の外には川沿いの風景が広がり、文句のつけようがない景色が見えます。

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農場の紹介

「逸和園檸檬宿」の隣にある有機レモン園を訪れると、レモンの木の根元にある不思議なものが目に入るでしょう。木の根元が非常に目の細かい漁網で覆われており、ストッキングをはいているかのようです。実は、これはレモンを保護するためのもので、レモンの天敵であるカミキリムシが卵を産んで果実をダメにするのを防いでくれます。解説を聞くと、レモンは一年中栽培でき、多様な品種があり、それぞれの品種に特色があることが分かります。

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「生物菌液肥」は、「逸和園檸檬宿」の自慢の商品です。農園の一角には、この肥料の生産専門に使われるエリアがあります。この天然素材で作られた液肥を使うと土地に害を与えることがないため、優れた栽培法とされ、有機認証も取得しています。この肥料を開発した農場のオーナー、陳家和博士は、近年中国に研究の重点を移し、土地を傷つけず、集中して農薬の使用を減らす肥料の開発に取り組んでいます。そのため、彼は現在農場を娘の陳思岑さんに任せて経営しています。

注目的農業ツアー

果物

若者だった陳思岑さんは、都市を離れて故郷に戻ってきたばかりの時、どうやって農業をしていいか見当もつかなかったといいます。彼女は結局、一年中収穫できる果樹であるレモンを選びました。レモンは本来大量の農薬が必要な作物ですが、父親の生物菌液肥をうまく使うことで、有機レモンの栽培に成功しました。最初はすべてのレモンを有機農法で栽培するというわけにはいきませんでしたが、自宅周辺の一部の土地を使って試行錯誤を重ね、数年をかけて成功し、有機認証も取得しました。農場では、レモンの収穫量が多いときは、レモン酢に加工しています。レモン酢は1年以上寝かせることで、体の酸性とアルカリ性のバランスを整えてくれる、よい健康飲料になります。さらに、園内で植物の葉を摘み取って、拓印を作る体験も提供しています。拓印を通して、葉っぱをじっくり観察し、それぞれの違いを学ぶことができます。

故郷に戻った当初は、農業に対して無知だった彼女が、今では周辺地域の志を同じくする友人と協力してコミュニティを作るまでに至りました。この取り組みにより、「逸和園檸檬宿」を訪れる人はますます多くなり、有機農業に触れる貴重な機会をたくさんの人に提供できるようになったのです。

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連絡先情報

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電話番号

+886-923 394 443

アドレス

No.59, Fuqi Ln., Guoxing Township, Nantou County 544, Taiwan (R.O.C.)

Web

交通情報

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