管光祺（グヮンクヮンジ）氏は昔に家族の彫刻工場を営んでいましたが、自分が手工芸品やガーデニングが好きで、他の人と分かち合いたいと思い、「福軒養生館」を設立することにしました。 福軒養生館の面積は約3ヘクタールで、生態系を維持するために植樹の旅を始め、10年以上の長い年月を経て、今のように忘れられない美しい森の風景が生まれました。
農場の紹介
「福軒養生館」には、苗栗（ミォリ）でよく見られる油桐（ユゥトン）木から、家具や農具に一般的に使用される相思（シャンスー）木、櫸（ジ）木、杉（サン）木、松（ソン）木，さらに珍貴な肖楠（シャナン）木まで、さまざまな樹木が植えられています。近年人気のあるオーストラリアの茶木も、すべてここで見ることができます。「福軒養生館」では、さまざまな種類の木や枝を使って、断熱用の木製マットを作ります。また小さな花台をデザインして、木材の表面を塗装せずにグラインダーで滑らかに研磨し、木材の本来の自然な香りと自然な風合いを表現するようにして、雅石、芸術品、クリスタル、さまざまな小さな鉢植えを置いたりするのに使います。また体のこすりに使用する肖楠こすり板もあります
同時に農場に植えられた茶樹、樟樹をティーツリーのエッセンシャルオイル、ティーツリーのハイドロゾル、樟木のハイドロゾルなどになるように製造されております。リサイクルした肖楠木は肖楠木の粉末になります。より多くの人に木の種類や特質や、用途を知ってもらい、木に関する知識を知ってもらうようにします。福軒養生館では、1 ヘクタールに及ぶ樹木を植え、その中で肖楠、櫸木、相思木、樟木、黃揚木、杉木、松木、油桐木、オーストラリア茶樹、楓樹等、十何種類の品種が含まれています。
注目的農業ツアー
竹林
生態保護を理念とした管光祺氏は、生態環境を守るために、薬を使わずに、自然な方法で生態を維持することを主張します。また黑水虻（ヘイスイマン）で堆肥を作り、木屑を堆肥にして、それで豊かな生態環境を形成しました。
管光祺氏によると、「福軒養生館」は石虎（山猫）の生態保護を支援する農場であり、森にカメラを設置することを協力して、よく石虎の写真を撮っただけではなく、たまには山羌（サンジャン）、イノシシ、センザンコウ、食蟹獴（スセイマン），二ホンジカ、サンバー等の野生動物を見ることもできます。
