霧が漂う山林の中、挽きたてコーヒーでほっと一息。

日木花園(ガオ ガーデン)
日木花園(ガオ ガーデン)

日木花園」は、大山背地域の曲がりくねる横豊産業道路の真ん中あたりに位置します。桃園市平鎮区に住む高秀慧(ガオ・シュフイ)さんと家族は、定年あとの生活を自然の中で過ごしたいと考え、山の斜面の土地を購入しようとしていました。桃園から苗栗までなんか自筒、一生懸命に良い山坡地を探しましたが、なかなか見つからず、最後には仲介業者に会うのもうんざりするようになっていました。ですが、彼らは最終的に桃園市平鎮区にたどり着き、この場所の静けさと群山に囲まれた美しい景色に魅了され、家族全員がここに移住することに決めました。これでゆっくり定年を過ごせると思った矢先、信じられないことに、整地業者がこの土地の木々をすべて伐採し、その資金を持ち逃げしてしまったのです。その結果、専業主婦だった高秀慧さんの超多忙な「定年生活」が始まってしまいました!

農場の紹介

彼女はまず、森の整地からデザイン、植え付け、そしてメンテナンスまで、全て自分自身で行いました。5〜6年の間に10以上の資格を取得し、最初は鍬を持つ方法すら知らなかった彼女は、ショベルカーの免許を取得するまでに成長しました。花から草、木に至るまでを地道に自らの手で植え、父親の急逝という悲劇も経験しながら、一歩一歩地面を踏みしめながら彼女の農場を築き上げていったのです。このようにして過去5年間、山林で朝から晩まで働いていましたが、その生活は決してつらく厳しいものではなく、山林の豊かな環境にむしろ癒されていたといいます。彼女は多くの人に大山背の美しい自然環境を知って、自分のように癒されてほしいと考え、農業療育を学び始めました。そうして、山の中を開墾して畑を作っていたところ、「ゲイシャコーヒー」という品種のコーヒーに出会い、惚れ込んで自ら植えるようになりました。そのコーヒーを人々と分かち合うためにカフェをオープン。 また、毎日、刻々と変化する山の景色を目の当たりにし、それを友人たちと一緒に分かち合いたいと感じ、公園内にキャンプ場と宿泊所を併設しました。

秀慧さんは、初めてゲイシャコーヒーに出会ったとき、その明るく透き通った酸味と香りに感激し、それ以来夢中になりました。この山林は日光の入りがよく、コーヒーの栽培に非常に適しています。ゲイシャコーヒー以外にも、「紫葉」、「黄波旁」などの品種を栽培しており、どれも非常に高級なコーヒーです。自家栽培・自家販売のため、非常に手頃な価格でお客様と共有することができます。

注目的農業ツアー

コーヒー

ゲイシャコーヒーは、コーヒーの中で最高級とされ、例えるならロールスロイス級の存在として知られています。しかし、ここでは地産地消の手挽きコーヒーをわずか200台湾元で楽しむことができます。たとえ、このコーヒー一杯のためだけに台北、日本からここを訪れたとしても、決して損はないでしょう!美しい景色を楽しみながら、農場の話をゆったり聞いてみてはいかがですか?また、自分でラテアートをDIYすることもできます。ふわふわのフォームミルクをマグカップに流し込んで、可愛い模様を秀慧さんと一緒に作ってみましょう。

連絡先情報

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電話番号

+886- 928 214 032

アドレス

No.43-3, Hengshan Township, Hsinchu County 312
Taiwan (R.O.C.)

Web

交通情報

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