

布袋港は嘉義沿岸で最大で最も多くの漁筏が停泊する漁港です。布袋漁港は豊富な海産資源を持ち、その中でも最も有名なのは牡蠣の養殖です。そして、布袋シーバスは布袋漁港のすぐそばに位置しています。2004年に設立されたシーバスは、嘉義で初めて合法的な観光娯楽漁筏となりました。ここに来ると、布袋港の海に出て周遊することができ、陸地、砂州、内傘布袋港、海上牧場、潮間帯などの西部海岸の景色を楽しむことができます。夏季は牡蠣の盛產の季節に、自分で牡蠣のBBQをしたり、漁師の海鮮料理を楽しむこともできます。
サイト紹介
シーバスのオーナーである陳冠魁さんは、小さい頃から布袋で育ち、電気系の会社での務めを終えた後は故郷に戻りました。彼は自身の生まれ故郷を、地域の生態・文化・そしてレジャーを組み合わせた総合リゾートにし、多くの人々に布袋を訪れ、布袋の地域文化を知ってもらい、持続可能な方向に向かって発展させていきたいと考えています。また、お客さんには旅を通して、海洋資源保護の重要性を学んで帰ってもらえるようにしています。
布袋地域で行われている牡蠣の養殖方法は5種類あります。これらの牡蠣の養殖文化をより分かりやすく解説するために、陳船長は自ら多くの教材を作りました。特に、ミニサイズの養殖筏と牡蠣をつるすための棚を使った解説は必見です。布袋の牡蠣養殖の歴史は約70年で、漁民は当初牡蠣の殻を直接砂浜に撒き散らす、原始的な方法で養殖を行っていました。そこから竹に牡蠣の殻を刺して行う「插竹式」へと発展し、さらにより効率的な養殖方法である「平掛式」や「立棚式」、「浮棚式」へと進化しました。シーバスに乗って海に出ると、現在の平掛式・浮棚式の牡蠣棚を見ることができます。
牡蠣を成長させる過程の中には、殻の乾燥というものがあります。牡蠣の殻を乾燥させるのは、牡蠣の殻に付着している他の生物をはがす必要があるためです。その後良質な殻を選別して穴を開け、牡蠣どうしをつないで海に入れ、秋から冬にかけて牡蠣がゆっくりと成長するのを待ちます。
また、ここでは牡蠣の殻干しの実演や、牡蠣の穴あけ体験なども提供していますので、ぜひお試しください。
注目的農業ツアー
養魚
漁業者は、天候をみてその日一日の仕事を決めます。牡蠣狩りも潮の満ち引きに左右されるので、すべては海の気分次第です。したがって、シーバスで「無人島蛋糕沙灘」を訪れるには事前に予約する必要があります。岸でしっかり解説を聞いたら、楽しい船旅の始まりです!全体の旅程は約1.5時間で、途中でイカ、エビ、および虱目魚のつくねスープなど様々な海産物料理が提供されるので、大人も子供も十分に楽しめます。
連絡先情報
電話番号
886+5 347 5555
アドレス
No. 1, Zhongzheng Rd., Budai Township, Chiayi County 625002 , Taiwan (R.O.C.)