養豚場がセンザンコウの故郷になるまで


チュアン・シャン・ジン

川山境(チュアン・シャン・ジン)

「川山境」は、敷地は約50000平方メートルにわたる大きな農場です。名前の由来は、農場が川や山林に囲まれた秘境の中に位置すること、そして家族三代にわたって農場のオーナーが大切にしてきたセンザンコウ(中国語名;穿甲)が由来です。

場域の紹介

川山境のある土地は、三代にわたってオーナー家族が自ら開拓したものです。園内のものは小さな石や木に至るまで、試行錯誤しながら設置しました。オーナーである林さんの祖父は竹を伐採して稼いだお金で土地を買い、養豚場を設立しました。彼は何度も優良賞を受賞していましたが、1998年に土地が水源保護地域に指定され、農業を営むことができなくなり、仕方なく養豚業を中止しました。2019年に、2代目の林文舜夫妻は150本のティーツリーを植え、ローゼルの花畑、落羽松やシャワーツリーの林など、レジャー農業施設が徐々に作られました。

園内の地図はセンザンコウを模しており、地形保存を原則として農場が形作られています。夜には山羌(キョン)などの野生動物が、水や食べ物を探しに現れることがよくあり、保護動物であるセンザンコウも頻繁に姿を見せます。人類と野生動物がこの土地で共存していることがよくわかります。

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山の斜面には台湾の低地の原生林木が植えられており、例を挙げれば肖楠木(ショウナンボク)、ケヤキ、楓、マホガニー、カリンなどがあります。加えて、農薬や除草剤を使用しないため、敷地内の自然種が繁茂しており、持続可能な未来を創るべく造園を行っています。

ティーツリーと白千層(カュプテ)はどちらもフトモモ科に属しており、外層の灰白色の樹皮が剥がれ落ちると、風に舞う雪のようになります。樹形は松のように優雅で、枝葉はより繊細で柔らかく、軽やかな雰囲気があるため、川山境の主力作物として選ばれました。川山境では主にティーツリーのエッセンシャルオイルとピューレを生産しています。特にエッセンシャルオイルは非常に貴重な製品で、3kgのティーツリーの葉と小枝からは80ccしか蒸留できません。抽出重量比にして3%以下です。

注目的農業ツアー

ティーツリー精油作り体験:林さん一家は三代にわたって自分たちを支えてくれた土地への感謝の気持ちでいっぱいです。ティーツリー精油作り体験は、平和を祈る銅鑼を鳴らすことから始まります。ティーツリーの葉を摘む前には必ず恵みに感謝し、摘み終われば洗浄、選別、蒸留等の工程が必要です。すべての過程には約1.5時間かかります。

自然散策:園内の歴史を感じつつ、川山の歩道に沿ってゆったりと進み、「觀月眉」を眺めたあと土地の神の家を訪れ、「風洞仔」や「竹林幽谷」などのスポットを巡ります。これらの全行程は約40〜60分です。

軽食:卵の煮物、豆腐干、タロイモ餅、枝豆などの軽食と、農場で生産・販売しているローゼル茶(川山飲)

連絡先情報

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電話番号

886+ 963 799 794

アドレス

No.9-2, Dasheng Ln., Qishan Dist., Kaohsiung City 842048
Taiwan (R.O.C.)

交通情報

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