~稲について詳しくなろう~手工芸品を作ってみよう! 哈嘎米商号(ハーガーミー)
哈嘎米商号(ハーガーミー)

「哈嘎米商號」は、美しく洗練されたデザインの、看板もないコンテナハウスで、田舎の小道にポツンと建っています。

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フィールド紹介

1960年代に、現在の「哈嘎米商號」の責任者である吳聲昌さんの父親は、ここで畑を開墾しました。野菜を育てつつ鉄工の仕事もして、8人の子供を養い、現在に至るまで農作業を続け、50年以上が経ちました。近年になって吳聲昌夫妻は「哈嘎米商號」を創設し、インターネットを活用して産地直売ルートを確立しました。夫婦二人の共通の趣味が花と園芸であったことから、2人でこの道を追求し、現在ではビジネスのレベルにまで到達しました。

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現在の農場主である吳聲昌さんは、就農当初の状況について、本当に大変だったと語ります。商品が安く買いたたかれるうえ、収穫量は天候に左右されるため、収入がひどく不安定だったそうです。父親が農業と鉄工で一日中働いても、ギリギリ家族を養うのがやっとだったため、兄弟姉妹の中で働ける者はみんな仕事に出ました。しかし幸運なことに、彼は末っ子に生まれ、大人になったときには、農業は苦しい肉体労働だけの産業ではなくなっていました。都市から田舎に戻って就農する若者の話はそこら中で耳にするようになり、ネットマーケティングが農家にも浸透したことから、小規模農家の無農薬農法で育てた野菜が徐々に目立つようになりました。そのため、吳聲昌さんは農村に残り、妻と共に父親の農業を受け継ぎました。2009年11月、「哈嘎米商號」を設立し、自身が客家人であることから、自家の米製品に客家人の勤勉さと信念を現した「哈嘎米(Hakka rice)」という名前を付けました。

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注目的農業ツアー

彼は大学で園芸科と景観デザインを専攻し、園芸の知識と美的感覚を磨きました。妻も園芸が大好きなので、夫婦二人で田舎の生活を楽しんでいます。彼らの一番の願いは、「哈嘎米商號」に多くの人々が訪れてくれること、そして米に関する知識をもっと多くの人に知ってもらい、健康で自然な田舎の生活のすばらしさが広く知れ渡ることだそうです。

農作業に加えて、商號の夫婦は園芸の分野でもプロ並みの知識を持っています。農場では、そんな彼ら2人の指導による種類豊かな体験学習を楽しめます。例えば花瓶や斗笠を彩色したり、稲米やプリザーブドフラワーを使って精巧な芸術作品を作ったり、稲茎で祈りの装飾品を編んだりといったものです。その中でもっともおすすめの体験は玉兎搗搗客家麻糬(客家風の餅)づくりです。大人も子供も楽しめますよ!旅行客は、年齢に応じて「哈嘎米商號」がそれぞれに合ったプログラムをカスタマイズして提供することも可能ですので、満足すること間違いなしです。

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連絡先情報

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電話番号

+886-989 288 082

アドレス

No.60, Ln. 66, Sec. 2, Sichuan Rd.
Taitung City, Taitung County 950024
Taiwan (R.O.C.)

Web

交通情報

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