

台北の木柵(ムウサン)山にある「六季香茶坊」の茶園の歴史は1895年まで追跡ができます。第一代目のティーマスター張迺妙(ザンナイミョウ)氏が福建省安渓から「正欉紅心歪尾桃」の茶樹を数本持ってきて、貓空の樟湖(ザンフウ)山に植えました。
農場の紹介
「六季香茶坊」のオーナーであり、張迺妙氏の四代目の子孫の張信鐘(ザンシンゾン)氏によると、台湾には約8品種の茶樹があり、張家の茶園には2品種があります:正欉鉄観音(ザンゾンテグヮンイン:紅心歪尾桃)と四季春(スジゾン:六季香)です。正欉鉄観音は「下向き」の茶韻で、下の韻はまろやかで腹腔に沈み、四季春は「上向き」の茶の香りで、お湯を注ぐとすぐに花の香りがします。 2種類のお茶の個性は全く違います。


また、「六季香茶坊」には、十分特別な「冷凍茶」があり、四季春の茶葉を使って、発酵して、殺菁(サッチン)して捏ねた後、直接冷蔵庫に入れます。元々このお茶をホテルやレストランで料理をする際の生臭さを取り除くために供給しています。
このお茶を淹れるとフレッシュなフローラルの香りがしますが、お茶の汁がキレすぎて胃が痛くなるので、飲むには不適合です。 しかし、張信鐘氏は、何十年にもわたって蓄積された製茶技術により、冷凍茶を、本来のエレガントでフローラルなお茶の風味を保ちながら、胃を傷つけることなく、軽くてさわやかに改良することに成功しました。
注目的農業ツアー
コーヒー
張信鐘氏によると、魯冰(ルービン)花を植えるのは、もともと花を観賞するためではありませんでした。茶園は草生栽培法で栽培されているため、魯冰花は最高の天然有機肥料であります。自然の生態により、茶園の虫や鳥の声が聞こえてきます。収量が影響されにもかかわらず、張信鐘氏は今でも自然栽培、手摘み、伝統的な製茶方法を続けています。1ヶ月以上の間、焙煎と練りの工序を5回以上繰り返していて、最終に、濃厚で底韻が強く、茶の香りが長く続き、苦味のないお茶ができた、それが 「七泡有餘香(ジパォユーイシャン)」の良いお茶です.
また、自家栽培の無農薬野菜を取り入れた「六季香茶坊」では、お茶の饗宴を推出しました。特製茶油麺線、茶油鶏スープ、茶風味焼き玉子、茶風味チャーハン...などの田舎風料理があります。また食事の後、鉄観音のアイスクリームや、或いはおいしいお茶を淹れて、窓の外の茶園の美しい景色をエンジョイして、それがお茶の香りとストレス解消に満ちた五感を癒す旅です.