養殖場のカントリー・ハウスへようこそ
佳南漁場(ジャーナン フィッシュファーム)
佳南漁場(ジャーナン フィッシュファーム)

2009年の「八八水害(2009年8月6日~8月10日にかけて台湾の中南部および南東部で発生した水害)」の後、現在の漁場のオーナーである陳文銘と羅玟玲夫妻は、天災によって破壊された故郷に戻り、地元の事業を引き継ぎました。佳南漁場の経営する民宿は、養殖場のど真ん中にあります。彼らのユニークな点は、民宿の立地だけではなく、魚の養殖方法にもあります。養殖において革新的な魚の餌や駆虫方法を試すだけでなく、経営戦略の面でも常に新しい方向を模索し、6次産業化を目指しています。

サイト紹介

幼稚園教師から転職した羅玟玲さんは、漁村では珍しい若い女性です。彼女は2016年に百大青年農業者(新規就農する優秀な若者)に選ばれ、2019年には生産販売の達人という称号を獲得しました。彼女が変わらず目指すのは、地方創生、漁業レジャーの発展であり、陳文銘さんが真剣に育てた魚を多くの人に知ってもらうことです。

羅玟玲さんは食魚教育を重視しています。現代の若者は魚を食べる割合が前の世代よりも低いため、市場が今後縮小し続けると、生産者の将来が危うくなります。彼女は新規顧客開拓の責任を自らに課し、食魚教育の普及のための講演に加えて、民宿・レジャー漁場・「佳魚レストラン(潮州に位置)」の開業など、魚のおいしい食べ方や魚の有用性を広めるために多方面から努力しています。

 

有草坪庭園,讓佳南漁場在漁村獨樹一格
龍虎石斑是佳南漁場的主力產品

佳南漁場は2014年から2016年までの3年連続で全国の石斑魚(ハタ)競技大会で優等賞を受賞しました。加えて生産販売履歴認証を獲得したほか、さらに欧州への輸出認証も取得しています。養殖面積は1ha以上で、主力の養殖品は龍虎ハタと赤鰭笛鯛(ヨコフエダイ)です。陳文銘さんは餌付けや薬品の使用において新しい方法採用しています。これにより養殖密度を減らし、魚にとって十分な活動空間を確保したことで、病気にかかりにくくなっています。さらに、活性菌を添加したり、特定の害虫を食べてくれる生き物を魚と一緒に飼育することで、薬の使用を抑えています。例えば、農場内では魚と一緒に五鬚エビを混合飼育することで、水蛭やウオジラミの幼虫などの大型寄生虫の発生を抑制しています。そして、魚に自然界に似た環境で育ってもらえるように、従来の乾燥飼料に代わって生鮮飼料を使用しています。生鮮飼料の一つである雑魚や雑エビの混合飼料は水分含有量が高いため、魚に取って消化しやすく、体への負担が少なくなります。佳南漁場は同様に、少量の草エビや白エビも飼育しています。このエビたちも薬剤を使用しておらず、安心して食べることができる食材です。

注目的農業ツアー

養魚

団体によって内容をカスタマイズし、幼児や学童にも、彼らの年齢に適した専用の体験プログラムを用意します。

食宿パッケージツアー:佳南漁場は観光局の民宿として認証されています。宿泊客向けに宿と食事、∔漁場体験のパッケージを提供しておりますので、どうぞお問い合わせください。

連絡先情報

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電話番号

+886-977 475 797

アドレス

No.145, Shiquan Rd.
Jiadong Township, Pingtung County 931006
Taiwan (R.O.C.)

交通情報

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